前回の記事では、Geminiの使い方を3つ紹介しました。リサーチ、アイデア出し、専門用語の解説——副業の準備を進めるなかで、すっかり手放せない相棒になっています。実のところ、これで十分だと思っていました。
そんなある日、会社で同僚が「Claude(クロード)」というAIを使っているのを見かけたんです。何に使っているのか聞いてみると、文章まわりや簡単なツール作りに活用しているとのこと。副業の準備をしていると、AIに詳しい人って案外身近にいるものですね。「Geminiで足りてるしなぁ」と思いつつ、自分の副業準備にも活きそうな気がして、試しに触ってみることにしました。
① リサーチ・情報収集 | ここはやっぱりGemini
まず最初に白状すると、調べ物に関してはGeminiが今でも私のメインです。
副業の準備をしていると、「今この分野ってどうなってるんだろう?」とか「最近の事例を知りたい」みたいな場面が本当に多いんですよね。こういう”今の情報”を知りたいとき、Geminiは検索とつながっている感覚があって、ぱっと最新の話を返してくれる安心感があります。
Claudeでも同じように聞いてみました。回答の文章自体はとても丁寧でわかりやすいんですが、「最新の状況を調べる」という用途では、私の場合はGeminiの方がしっくりきました。
なので、ここは無理に乗り換えていません。情報収集はGemini。前回の記事で紹介した使い方は、今もそのまま現役です。
② 記事構成の壁打ち・文章の添削 | ここはClaudeが合っていた
一方で、「ちょっと違うかも」と感じ始めたのが、まさにこのブログを書く作業でした。
記事の構成を考えるとき、頭の中ではなんとなくアイデアがあるのに、それをうまく順番に並べられない。Geminiにも相談していたんですが、自分の考えが整理しきれないモヤモヤが残ることがありました。
そこで、同僚が使っていたClaudeを試しに使ってみたんです。「こういうことを書きたいんだけど、どういう順番がいいかな」と相談すると、私の言葉を拾いながら一緒に構成を練ってくれる感覚がありました。文章を書いたあとに「ここ読みにくいから直したい」とお願いすると、添削も的確で。
気づけば、構成を考えるときと文章を直すときはClaude、というのが自分の中で定着していました。
③ 簡単なツール作り | スキルゼロでも、ツールが作れた
ここが今回いちばん伝えたい話かもしれません。
同僚から「プログラミングスキルがなくてもツールが作れるらしい」と聞いていて、半信半疑で試したのが「Claude Code」というものでした。コードが書けなくても、話しかけるだけでツールやアプリが作れるClaudeの機能です。作ってみたのは、銘柄名を入れると、その株を5段階で評価して、将来性についてアドバイスをくれるツールです。
正直、コードなんてまったく書けません。それでも、やりたいことを言葉で伝えていくうちに、本当に動くものが形になっていったんです。これには自分でも驚きました。Geminiは私の中で「調べる・考える」相棒だったので、そもそもツールを作るという発想で使ったことがなく、ツール作りはClaude Code一択でした。
ただ、最初から順調だったわけではありません。作り始めた頃は「API連携」(=ツール同士を自動でつなぐ仕組み)というものがまったく理解できず、最新の銘柄情報を自動で取ってこられなかったんです。そこで苦肉の策として、最新情報はGeminiで調べて、それをClaude Codeで作ったツールに渡して分析する、という合わせ技でしのいでいました。我ながら泥臭いやり方です(笑)。
でも、やりながら少しずつ仕組みがわかってきて、今では銘柄を入れて実行するだけで分析まで一気にできるところまでたどり着きました。最初は手作業で繋いでいたものが、自動で動くようになった瞬間は、ちょっとした達成感がありましたね。
ツール作りはClaude、情報収集はGemini。いつのまにか、それぞれの得意なところで自然と役割分担ができていました。
まとめ | どっちが上か、じゃなかった
GeminiとClaudeを副業準備で使い比べてみて、たどり着いた結論はシンプルでした。
どっちが優秀か、ではなく、役割が違う。
実を言うと、試す前は「どっちかに絞った方が効率いいのかな」と思っていました。でも実際に使ってみると、それぞれ気持ちよく働いてくれる場面がはっきり分かれていったんです。
私の場合は、こんな住み分けに落ち着きました。
インプット(調べる・情報を集める)→ Gemini:最新の話をぱっと返してくれる安心感は、やっぱり頼りになります
アウトプット(構成を練る・文章を直す・ツールを作る)→ Claude:頭の中にあるものを形にしていく作業の相棒として合っていました
ひとことで言えば、インプットはGemini、アウトプットはClaude。
もちろんこれは、今の私の使い方での話です。人によって、やりたいことによって、ベストな組み合わせは変わると思います。だからこそ、気になったら一度自分で両方触ってみるのがいちばんだと、今回あらためて感じました。同僚に勧められてClaudeを試してみた私が、まさにそうだったように。
副業はまだスタート地点に立ったばかりですが、頼れる相棒が2つに増えたのは、地味に大きな一歩だった気がします。
次回は、③でちらっと触れた「株を5段階で評価してくれるツール」の話を、最初から最後まで掘り下げてみようと思います。
コードなんてまるで書けない私が、Claude Codeに話しかけていくだけで、本当に動く分析ツールを作れてしまった——「API連携がわからない」と頭を抱えていたあの頃から、いまや銘柄を入れるだけで分析が一気に終わるところまで。そのつまずきと試行錯誤を、ぜんぶ記録に残しておくつもりです。
「プログラミングなんて無理に決まってる」と思っている人ほど、読んでみてほしい一本になる予定です。
それでは、また次の記事で。

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